Moody Crossing

気分屋交差点

公益法人改革時代に、財務会計ソフトを設定してた話

はじめに

ごきげんよう。さっこ(id:moody-theory-sakko)です。
最近、SEの方とかプログラマーの方のブログを拝読して、にやにやしています。おもろ!すご!

というわけで、今日は、パソコンのソフトの一種、市販の法人用会計ソフトを設定しなさい、と言われたから、使ってみて、科目とか出力されるレポートを設定してた話を書いてみます☆

なんか、昔、たぶんわりと、マニュアルとかを読み解くのが得意だったですよ。気が長くて。

だから、最初は、簿記自体を知らなかったけど、総務から経理に転属されて、政省令や基準とソフトのマニュアルを読みながら、パソコンの設定しなさいと言われて、いきなりやっていました。

某民間財団にて。今から10年くらい前、公益法人改革で、正味財産増減計算書がストック式からフロー式になって、おじさんたちが混乱しまくった!

公益法人とは、財団法人と社団法人のことだと思います。
それで、天下り第3セクターのような黒いイメージもあるかもだけど、わたしが居たのは、財団という形態の民間の法人で、黒い法人改革のあおりを受けちゃったですよ。

それで、黒いイメージの公益法人を、いろいろわかりやすくしよう、というのが、たぶん、公益法人改革の目的だったと思う。
税制面も優遇されていたはずだし、一般財団・社団と公益財団・社団と、事業内容などによって、「公益」「一般」のどちらかを冠するように変わったはずです。

それで、大見出しの「ストック式」と「フロー式」ですが、旧公益法人会計基準においては、日常は、貸借対照表と収支計算書(キャッシュフロー)の科目の取引を簿記で記録して、収支計算以外の部分を、決算時に、ストック式の正味財産増減計算書として作るのです。差分みたいな感じで。
だから、ストック式の正味財産増減計算書には、収支の部分は出ないから、1枚で損益を把握することは出来なかったはずです。
たぶん、宗教法人とか任意団体も、この会計方法を取ってることがあると思います。

なんかね、旧会計では、普段は、貸借対照表流動資産(現金預金など)の動きしか記録してなかったようなんだ。固定資産じゃなくて。
固定資産の動きや損益は、決算処理みたいな。

フロー式の正味財産計算書は、企業会計の損益計算書と同じようなものだよ。
流動資産が動かない取引が出ても記入していくような。

つまり、日々の簿記の取引の科目も、メインの財務諸表用が、収支計算科目から、損益計算科目に変わりました。
だけど、キャッシュフロー計算書として出力するために、日常の仕訳では、損益科目と収支計算科目と2種類の記録を入力しないといけなくなりました。

それで、上司だったおじさんたちは、元は、金融資産や不動産の運用をして、事業にその収益を還元するのが仕事だったから、経理畑の人は居なくて、慣れ親しんだ会計基準が変貌を遂げるにあたり、政省令も読まないとだし、日常業務もあるし、死にかけてました。

それで、わたし、呼ばれた。
初めてでも、直感的にパソコン使うのうまかったから。
ただし、Adobeイラストレーターとかだったけど(畑違い)。

損益科目から収支計算科目を自動入力する会計ソフトが導入された。

使い心地、わたしは良かったです。
エプソンの財務応援AIていうソフトでした。
他にPCAとか選択肢もあったはずだけど、もう選ばれていました。

だけど、そもそも、ストック式の正味財産計算書を作る人にとっては、きつかったっぽくて、普段、行きがかり上、固定資産の価値だけの動く仕訳でも収支計算用の仮の科目を設定しておかなければならなかったはずです。

その科目が、普段の仕訳入力画面において出てくるのは、設定した人以外は、カオスと思います。

そこらへん、どうやって説明したら良かったか、今も謎です。


おわりに

パソコンソフトの帳票レポートとして出力するために、新会計では本来しない収支計算を、決算時だけでなく、日常からしないといけなかった。

技術的には、そうするのが楽ちんなのは、すごくよく分かるけども、他にやり方はなかったのかなぁ?

もちろん、キャッシュフローを含む取引の方が日常は多いけどさ。

教えてください。分かる人!ヽ(*´∀`)ノ

最後の方、話が雑ですみません。
いつも通り、興味ない人には、すごくどうでもいい話だけど、思い出したので、記録しておきます。

おしまい。
ばいならヾ(・ω・o)

追記。

あと、みんなが死んだのは、流動資産から固定資産、固定資産から流動資産へ移し替える仕訳だったよ。
例えば、旧会計では、流動資産を退職金積立のために固定資産へ区分を変更するのを、むりやり、収支計算科目で仕訳したみたくなっていてさ。取り崩し収入とか、キャッシュフローはなくても、仕訳してたと思います。

あと、補助金収入はなくて、事業は収益を得ることが目的ではなくて、資産運用収入が多かったから、公益認定されないと、大打撃で、大変だったっぽい。